技術工法
技術/工法案内
分級分別(廃棄物混じり土分級工法)
現場内で発生した廃棄物混じり土を自走式スクリーンにて各サイズごとにふるい分けを行い、40~100mmの廃棄物は人力にて分別し、40mmアンダーの土砂は埋戻し等に再利用。
また、廃棄物のコンクリートガラは破砕して自ら利用を行うなど、現場内分別をすることで場外搬出する量を減らし、処分費、運搬コストの低減が可能となります。
この工法を導入する前との費用内訳を比較すると、機械に掛かるコストはアップしますが、それを上回る処分費、運搬費の圧縮効果があり、トータルコストでは大幅なコストダウンが達成できます。
粒度調整 (移動型建設土有効利用システム「土壌くん」)NETIS登録番号 KK-080038-VR(掲載終了)
再生ボタンを押してください土壌くん(移動型建設土有効利用システム)は、これまで廃棄するしかなかった軟弱粘性土など低品質な土質材料を、重量・体積・速度の客観的な管理を行うことにより、現地で砂や再生砕石、土質改良材などと混合することで粒度調整を行い、要求性能を満たす土質材料として再利用することを可能にする技術です。
また、現地発生土を現地で処理、再利用することで処分にともなうコスト、環境負荷を低減できます。システムは小型で機動性に富むため、小規模な現場でも十分適応いたします。
工事の適用性
- 築堤盛土材、造成盛土材、構造物等埋戻し材の改良
- 道路路床、路体の改良
- 道路路盤の改良(セメント安定処理路盤等)
土質改良(リテラ工法)
自走式土質改良機リテラ(BZ210)
従来のバックホウ、スタビライザー混合に比べて対象土と固化材の混合ムラが少ない混合品質の良い改良土が出来ます。また、低粉塵、低騒音なので周辺環境に優しい改良施工が可能です。
適用可能な範囲
- 粘性土から砂質土、礫混じり土まで広範囲の地質を改良可能です。
- 軟弱土については、塑性状の軟弱土まで適用可能です。
- 礫径は最大で200mmまで適用可能です。
適用できない範囲
- 塑性状態を維持できない軟弱土
- 最大寸法で200mmを超える礫が混入する土砂(事前に前処理が必要です)
中間リサイクル事業
コンガラ、アスガラを受入れ破砕し、路盤材や基礎材を製造販売しています。